【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ・アジア最終予選の中国代表戦、サウジアラビア代表戦に向けた日本代表メンバーが発表された。セルティックの前田大然が招集される一方で旗手怜央がメンバー外となったことには、英国メディアも注目して速報で伝えている。
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冬の移籍市場で前田と旗手、井手口陽介の3人を獲得し、古橋亨梧と合わせて4人の日本人選手が所属することになったセルティック。今回の予選はリーグ戦が中断されない期間に開催されることもあり、各選手が森保一監督の招集を受けるかどうかには以前から注目が集まっていた。
特に前田と旗手の2人は21日に予定されていたウズベキスタン代表戦に向けて招集を受け、セルティックへの移籍決定により不参加となっていた状況だった(その後試合自体が中止)。予選には改めて招集を受ける可能性があったが、前田のみが招集を受け、旗手は外れる結果となった。
「前田はレンジャーズ戦を欠場」と英『スカイ・スポーツ』や『デイリー・レコード』などはいち早く報道している。日本代表への参加により、前田は同期間に予定されるスコットランドリーグのハーツ戦、ダンディー・ユナイテッド戦、そしてセルティックと上位を争う宿敵レンジャーズとの大一番を欠場することになる。
一方で、旗手が招集されなかったことは「朗報」として伝えられている。デビュー戦でゴールを決めた前田以上に高い評価を受けた旗手はセルティックに残り、今後の試合にも出場することが見込まれる。
2019年以来日本代表でプレーしていない井手口は、やはり今回も招集されず。古橋は負傷のため日本代表から外れているが、セルティックでの復帰ももう少し先となることが予想されている。
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