【写真:Getty Images】
中国の上海海港に所属する元ブラジル代表MFオスカルは、バルセロナから獲得に向けた接触があったことを認め、オファーに応じることに関心を示している。ブラジル『TNTスポーツ』のインタビューに語った。
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チェルシーでのプレー経験もあるオスカルは2017年に中国へ移籍し、上海で主力として活躍を続けてきた。そのオスカルに対し、バルセロナが獲得を検討しているという噂がここのところ各国メディアで報じられていた。
「そのことは僕も聞いている。バルセロナは可能性があるかどうか探るため僕の代理人に連絡してきた」とオスカルはコメント。現時点で具体的な交渉には発展していないとしながらも、実際にバルセロナ側からの動きがあったことは認めている。
「中国のサッカーは3月までオフになる。彼らは(欧州の)シーズン末まで僕を欲しいと思っているようだ」とオスカル。「僕にとって信じられないようなチャンスだし、バルセロナにとってもそうだ。キャリアのためにも素晴らしいことだろう」と欧州復帰への意欲を示している。
経営面で苦境に陥っているバルセロナは、新たな選手を補強しても選手登録に苦慮する状況となっている。オスカルもそのことを把握した上で、「バルサはその問題を解決しようと試みている。僕の方でも代理人と話をしてどうにかできるかもしれない」と語る。
バルセロナは高額の報酬を提示することも難しい現状だが、「ダニ(・アウベス)は最低限の給料しか受け取っていないと聞いた。半年などのレンタルで力になれるかもしれない」とオスカルは、無給に近い形でプレーすることも厭わない姿勢を示している。
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