【写真:Getty Images】
スペインサッカー選手連盟(AFE)は20日、バルセロナを非難する声明を出した。
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これはFWウスマン・デンベレの扱いに関して。バルセロナのディレクターであるマテウ・アレマニーはこの日、クラブ公式メディアを通して、契約延長に応じる意思がないデンベレを今冬の移籍市場で放出したいという意向を明かした。
それと同時に、バルセロナは20日に行われるアスレティック・ビルバオ戦の招集メンバーからデンベレを外しており、クラブとしての意思をはっきりさせている。
これにAFEは遺憾の意を表明。「雇用契約の更新に合意しないことは、労働違反にはあたらない」「メンバーから外したり招集外にするようなこの状況は、意思を変えるための圧力と捉えることができる。こういった類いの声明が出るのであれば、クラブ側の違法行為を指摘することができる」と述べた。
さらに、「ケガや病気、身体的な問題がない選手を一定期間外すということは、その選手の将来の契約に悪影響を与えかねない」と、バルセロナの対応を非難している。
デンベレは今季終了後にバルセロナとの契約が満了するため、半年後にフリーで新天地を探すという選択肢もある。それまでデンベレを外し続ける可能性も指摘されていたところだ。
【了】