【写真:Getty Images】
コッパ・イタリアのラウンド16、インテル対エンポリが現地時間19日に行われた。このゲームでは、インテルDFがえげつないゴールを奪っている。
【今シーズンのセリエAはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
インテルは13分、デンゼル・ドゥムフリースのクロスにアレクシス・サンチェスが合わせ先制に成功するが、後半に入り2失点。そのまま時計の針はどんどんと進み、ついには90分に。敗退の危機に追い込まれていた。
しかし、土壇場で救世主が現れた。90分、DFアンドレア・ラノッキアがゴールネットを揺らし、インテルは同点に追いついたのである。
このゴールはまさにスーパーだった。ハカン・チャルハノールのクロスをエディン・ジェコが頭で落とすと、ボックス内中央でラノッキアがFW顔負けのジャンピングボレーを披露。シュートはジャコポ・フルランから逃げるように、ゴール左隅という完璧なコースに突き刺さった。
ラノッキアのえげつない一撃で何とか試合を振り出しに戻したインテルは、延長戦でステファノ・センシがゴールをゲット。このまま逃げ切りに成功し、準々決勝へと駒を進めることになった。
なお、ラノッキアの公式戦での得点は2年前の1月、奇しくもコッパ・イタリア、ラウンド16のゲーム以来となっている。