マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季終了後に退団する可能性を検討し、すでにクラブとの交渉も行っているという。英紙『サン』が報じたとして複数メディアが伝えている。

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　C・ロナウドは今季から古巣であるユナイテッドに12年ぶりに復帰。加入直後から順調にゴールを重ねるなど、36歳という年齢を感じさせない健在ぶりも見せたが、チームの好成績には繋がっていない。

　ユナイテッドは現在プレミアリーグで7位に位置し、優勝争いはほぼ絶望的。4位以内での来季チャンピオンズリーグ（CL）獲得を狙うことが国内での最終目標となりそうだ。

　C・ロナウドは先日「6位や7位を争うためにユナイテッドにいるのではない」とメディアのインタビューに答え、チームに対してメンタリティーの改善を訴えていた。だがこのままユナイテッドが浮上を果たせず、CL出場権獲得を逃した場合には、復帰からわずか1年で退団することも検討しているとみられている。

　報道によれば、C・ロナウドの代理人らは2月からユナイテッドの新CEOに就任するリチャード・アーノルド氏との間で退団の可能性について交渉を開始しているとのこと。残された現役生活の時間を無駄にしないためにも、CLの舞台で戦える環境でプレーし続けることを望んでいるようだ。

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