J1のFC東京は18日、同クラブに所属するFW田川亨介がポルトガル1部のサンタ・クララへ期限付き移籍することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は2023年6月30日までの1年半となる。

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「海外へのチャレンジに協力してくださったクラブ関係者の方々に感謝しています。3年間という短い期間でしたが、いつも大きな後押しで支えていただいたファン・サポーターのみなさんには感謝してもしきれません。この3年間の恩を結果で返せるように。みなさんに良いニュースを届けられるように新しい環境で成長してきます」と田川はクラブを通してコメントしている。

　現在22歳の田川はサガン鳥栖下部組織から2017年にトップチームに昇格。2019シーズンよりFC東京へ完全移籍し、これまでJ1で109試合に出場して14得点、公式戦通算144試合に出場して20得点を記録している。

　各年代の日本代表でもプレーし、U-20ワールドカップやAFC U-23選手権など多くの国際大会にも出場。2019年にはEAFF E-1サッカー選手権でA代表にもデビューし、2試合に出場して1得点を挙げた。

　サンタ・クララはポルトガル1部リーグで現在18チーム中13位。元川崎フロンターレの日本代表MF守田英正も昨季途中から所属し、レギュラーとしてプレーしている。

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