【写真:Getty Images】
ユベントスは、ゼニト・サンクトペテルブルクのイラン代表FWサルダル・アズムンの獲得に向けて引き続き交渉を進めているという。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。
【今シーズンのユベントスはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
昨季得点王のクリスティアーノ・ロナウドが去った穴を埋めるためにも、新たな得点源を必要としているユベントス。様々なFWが新戦力候補として噂されており、アズムンもその一人であることが報じられてきた。
伊紙によればアズムンはユベントスがリストアップしているFWたちの中でも最有力候補であり、ゼニトとの間では盛んに連絡が交わされているという。現時点では合意に達していないが、ユベントスは粘り強く交渉を進めていると報じられている。
ゼニトとアズムンとの契約は今季末で満了することもあり、ユベントス側はわずかな金額の支払いで同選手を獲得することを希望。ゼニト側は500万ユーロ(約6億5000万円)を要求しているとされている。最終的には100万ユーロ(約1億3000万円)+ボーナス最大200万ユーロ(約2億6000万ユーロ)程度で合意に達するのではないかという見通しも伝えられている。
ゼニトとの交渉が合意しなかったとしても、夏にはフリーでユベントス入りが実現する可能性もあるが、アズムン本人も1月のユベントス移籍を強く望んでいるとされている。ユベントス以外には、リヨンもアズムンの獲得に関心を示しているとのことだ。
現在27歳のアズムンはルビン・カザン、ロストフも含めたロシアの3クラブで計10シーズンにわたってプレー。2019/20シーズンにはゼニトで17ゴールを挙げてリーグ得点王に輝き、昨季もリーグ2位の19得点を記録するなどゴールを量産している。
【了】