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リバプール史上最強! 伝説の英雄5人。ジェラード、キャラガー…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

リバプールは今年で創設130年を迎える。19度のリーグ優勝を誇るイングランドの名門では、これまで多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、21世紀以降に在籍した選手の中から厳選した5人の伝説の英雄を紹介する。(在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参考)。

リバプールの象徴

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【写真:Getty Images】

MF:スティーブン・ジェラード(元イングランド代表)
生年月日:1980年5月30日
在籍期間:1998年8月~2015年7月
通算成績 :710試合186得点150アシスト
主な獲得タイトル:FAカップ(00/01、05/06)、フットボールリーグカップ(00/01、02/03、11/12)、コミュニティ・シールド(01/02、06/07)、UEFAチャンピオンズリーグ(04/05)、UEFAカップ(00/01)、UEFAスーパーカップ(01/02、05/06)


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 リバプールの象徴といえば、間違いなくスティーブン・ジェラードだろう。リバプール生え抜きのジェラードは1998年にデビュー以降、LAギャラクシーに移籍するまでの17年間を全てをクラブに捧げた。

 18歳でアンフィールドのピッチに立つと、00/01シーズンにUEFAカップ、FAカップ、リーグカップの3冠を達成。04/05シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝では、前半だけで0-3と絶望的な状況に陥ったが、ジェラードが反撃の狼煙となるゴールを決める。このゴールで息を吹き返したリバプールは3-3に追い付き、PK戦の末にACミランを下して優勝。イスタンブールの奇跡の立役者となった。

 リバプール在籍最後の14/15シーズンには、クラブ史上3人目となる通算700試合出場を達成。150を記録した通算アシストは歴代1位を誇っている。クラブタイトルに加え、数々の個人タイトルも受賞しているジェラードだが、唯一心残りがあるとすればプレミアリーグ優勝だろう。13/14シーズンにはあと一歩に迫ったが、手が届かなかった。悲願を達成することは出来なかったが、今も世界中のリバプールファンから愛されるこの男は、まさにリバプール史上最高のレジェンドだ。

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