【写真:Getty Images】
エバートンを率いるラファエル・ベニテス監督は、成績不振のため解任も噂される状況となった。後任候補としては、クラブのレジェンドであるウェイン・ルーニー氏の就任も有力な選択肢として予想されている。
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今季プレミアリーグでは開幕から4試合で3勝1分けと好発進を切ったエバートンだが、そこから急失速。10月以降の13試合では1勝3分け9敗と不振が続き、15位にまで順位を落としている。
現地時間15日に行われた第22節の試合でも、前節時点で最下位のノリッジ・シティに1-2で敗れる結果に終わった。試合後には、ベニテス監督の進退に関してクラブ内で緊急ミーティングが行われたとも報じられている。
後任候補の一人としてメディアなどで噂となっているのが、現在チャンピオンシップ(2部)のダービー・カウンティを率いるルーニー監督。現役時代にはエバートンでデビューを飾り、マンチェスター・ユナイテッドでの活躍を経てキャリア終盤にもエバートンに戻ってきたレジェンド中のレジェンドだ。
今季のダービーは経営問題により、勝ち点21ポイントの減点という非常に重いペナルティーを下された。それでも最近5試合で4勝1分けを記録するなど調子を上げ、奇跡の残留も決して不可能ではない位置に浮上。チームを率いるルーニー監督の評価も高まっている。
英国ブックメーカーによるエバートンの後任監督予想でも、ダンカン・ファーガソン氏やベルギー代表のロベルト・マルティネス監督、フランク・ランパード氏などを抑えてルーニー監督が圧倒的な一番手となっている。監督として再びエバートンに復帰することもあり得るのかもしれない。
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