【写真:Getty Images】
アーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼットの決めたゴールが、12月のプレミアリーグ月間ベストゴールに選出された。DF冨安健洋も大きな役割を果たし、完璧なパスワークによって生み出された“チームゴール”だった。
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月間ベストゴールに選ばれたのは、ラカゼットが12月11日のプレミアリーグ第16節サウサンプトン戦で記録したゴール。アーセナルが3-0の勝利を収めた試合で前半21分に挙げた先制点だった。
まずゴールの起点となったのはGKアーロン・ラムズデール。相手FWのプレッシングを受けたラムズデールがDFベン・ホワイトへとボールを渡し、MFトーマス・パーテイを経由して右サイドの冨安へ。冨安は迫りくる相手選手より先にワンタッチでパスを繋ぐと、MFマーティン・ウーデゴールからのリターンを受けてボールを進める。
FWブカヨ・サカが右サイドのタッチライン際で冨安からのパスを受け、エリア右まで持ち込んでクロスを折り返す。冨安もエリア内にまで上がってきていたが、その前を抜けたボールを最後はラカゼットが右足ダイレクトで合わせてゴールへ蹴り込んだ。
「最終ラインから完璧な動きだった。毎週取り組んでいるようなプレーだから本当に良かったよ。チーム全体で決めたゴールだし、サッカーではチームが何より重要だ。だからこういうタイプのゴールは本当に素晴らしいと思う」とラカゼットは受賞に際してコメントしている。