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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング41~45位。高卒で欧州へと渡ったスピードスターに日本人史上最高額のGKとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

41位:今冬に日本へと帰ってきたストライカー

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【写真:Getty Images】


FW:鈴木優磨(シント=トロイデン)
最高市場価値:350万ユーロ(約4.2億円)
更新日:2021年6月7日(当時25歳)

 小学生の時から鹿島アントラーズの下部組織に所属していた鈴木優磨は、2015シーズンにトップチームデビューを飾っている。デビュー2年目の2016シーズンからは3季連続で公式戦二桁ゴールを達成するなど、すぐに鹿島の主力へと定着した。

 特に2018シーズンの活躍は見事でJ1ではゴール、アシスト共にこれまでのキャリアで最多となる11ゴール9アシストを記録。また、クラブ史上初の栄冠に輝いたAFCチャンピオンズリーグ2018では全14試合に出場し、大会最優秀選手賞を受賞した。

 翌2019シーズンは2度に渡るハムストリングの負傷によって前半戦を棒に振ったが、同年夏にベルギーのシント=トロイデンへと完全移籍を果たした。移籍2年目の2020/21シーズンにはリーグの得点ランキングで5位タイとなる17ゴールを決め、絶不調だったチームの残留に大きく貢献していた。そしてシーズン終了後には市場価値が自己最高額を更新。350万ユーロ(約4.2億円)まで上昇した。


【了】

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