44位:オランダで活躍した大型FW
【写真:Getty Images】
FW:ハーフナー・マイク(コルドバ)
最高市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)
更新日:2014年7月22日(当時27歳)
元サッカー選手のハーフナー・ディドを父に持つハーフナー・マイクは、2006シーズンに横浜F・マリノスのトップチームに昇格。マリノスでは結果を残せなかったが、2010シーズンに当時J2に所属していたヴァンフォーレ甲府へと完全移籍すると、31試合で20ゴールを決め、J2得点王の個人タイトルとJ1昇格の切符を勝ち取った。
続く2011シーズンはJ1で日本人最多の17ゴールを決め、同年9月には日本代表デビューを飾った。こうした活躍が評価され、12年冬に父の祖国であるオランダのフィテッセへと完全移籍を果たしている。マイク自身もオランダ語が話せるということもあり、すぐに新天地へと適応し、2011/12シーズンは後半戦だけで5ゴール、2012/13シーズンからは2シーズン連続でリーグ戦二桁ゴールを達成した。
14年夏、ラ・リーガへと昇格したコルドバへフリートランスファーで移籍し、2年契約を結んだ。市場価値はオランダで2シーズン連続となる二桁ゴールを記録していたことから上昇し、スペイン移籍直後の7月22日に自己最高額の300万ユーロ(約3.6億円)に到達した。