【写真:Getty Images】
松尾佑介は、2022シーズンから浦和レッズでプレーすることとなった。24歳の松尾は、3年間所属した横浜FCでJリーグ通算71試合16得点を記録。その中でも、昨季のゴールは強烈なインパクトを残した。
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残留争いも佳境に差し掛かる第33節。湘南ベルマーレとの直接対決に先発した松尾は、貴重な先制点を奪うことに成功した。前線に蹴ろうとした石原広教にプレスをかけてボールを奪取する。そのままスピードに乗ったドリブルでペナルティーエリアに侵入すると、ゴール右隅にシュートを決めた。
相手に寄せるタイミングも抜群で、切れ味鋭いドリブルは、相手にボールを奪うタイミングを与えなかった。フィニッシュに至るまでのプレーは完ぺきで、松尾らしさが溢れるゴールだった。
結果的に横浜FCは降格してしまったが、松尾がJ1で披露したパフォーマンスは浦和の目に留まった。リカルド・ロドリゲス監督の下でも、躍動感あふれるプレーに期待したい。