ベンフィカに現れた新星FW
【写真:Getty Images】
FW:ゴンサロ・ラモス(U-21ポルトガル代表/ベンフィカ)
生年月日:2001年6月20日(20歳)
今季リーグ戦:13試合1得点1アシスト
市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
ベンフィカに現れた新星、ゴンサロ・ラモスはユース在籍時から得点を量産していた。2019/20シーズンにベンフィカBへ昇格すると、UEFAユースリーグではトップタイとなる8得点をマーク。U-19ポルトガル代表では、U-19欧州選手権2019で3試合4得点を決め、得点王に輝いている。さらに、20/21シーズンにはポルトガル2部リーグで開幕戦から3試合連続ゴール。わずか3試合で7得点を決める活躍を見せ、ユースで凄まじい活躍を見せたラモスは、同シーズンにトップチームデビューを果たした。
185cmの恵まれた体格を持つラモスは多彩な得点パターンを持ち、ペナルティエリア内外のどこからでもゴールを決めることが出来る。さらにゴール前での鋭い嗅覚は、相手にとって最大の脅威となる。2021年9月から行われているU-21欧州選手権予選でも5試合8得点をマーク。現在得点ランキングトップに立っているこの新星FWは、間違いなく次世代のポルトガルのエースとなる逸材だ。