【写真:Getty Images】
バルセロナは、中国から新戦力を補強することを検討しているのかもしれない。上海海港の元ブラジル代表MFオスカルに関心を示しているとも報じられている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
冬の移籍市場ではブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがバルセロナを離れ、レンタルの形でアストン・ビラへ移籍することが決まった。シャビ・エルナンデス監督はその代役として、同じブラジル出身の攻撃的MFを連れてくることも考えているという。
バルセロナを拠点とするブラジル人ジャーナリストのマルセロ・ベクレル氏は、バルセロナがオスカルの獲得を検討していると自身の公式ツイッターで伝えている。同氏はネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルメンへ移籍することをいち早く報じた記者でもあった。
オスカルはチェルシーで5年間プレーしたあと、25歳だった2017年に上海上港(現上海海港)へ移籍。当時の中国スーパーリーグ(CSL)が世界のサッカー界を騒がせた“爆買い”を象徴する存在となった選手の一人だった。年俸に関するルール変更などの影響で多くのスター選手が中国を去った今も上海に残り、5年目のシーズンを戦い終えている。
まだ30歳と比較的若く、再び欧州の大舞台へ復帰することもあり得るのかもしれない。だが上海海港との契約は2024年まで残しており、経営不振のバルセロナが同選手を獲得する上ではやはり金銭面が大きな障害になるとも予想されている。
【了】