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トルコサッカー界に悲劇…長友佑都元同僚の27歳元トルコ代表DFが交通事故で死去

text by 編集部 photo by Getty Images

アフメト・チャルク
【写真:Getty Images】



 トルコ1部のコンヤスポルに所属していた元トルコ代表DFアフメト・ユルマズ・チャルクが、11日に交通事故により27歳で死去した。クラブが公式SNSで明らかにしている。

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「アフメト・チャルクを失い、我々は深い悲しみに沈んでいる。コンヤスポルにやってきた最初の日から、ファンとこの街に愛された選手だった。特にアフメト・チャルクの家族に対して心からの追悼の意を表したい」とクラブは声明を出している。

 メディア報道によれば、アフメト・チャルクは現地時間11日午前9時頃にトルコの首都アンカラ近郊で車を運転していた際にコントロールを失い単独事故を起こしたとのこと。同乗者はいなかったと伝えられている。

 センターバックとしてプレーしていたアフメト・チャルクはトルコのゲンチレルビルリイでデビュー。2015年から2017年にかけてトルコ代表でも8試合に出場して1得点を記録していた。

 2017年1月には強豪ガラタサライへ移籍し、3年半の在籍でリーグ戦36試合に出場。2度のリーグ優勝を経験した。2018年1月にインテルから加入した長友佑都(現FC東京)とも2年半にわたってチームメートとしてプレーしていた。

 2020年夏にガラタサライから移籍したコンヤスポルではレギュラーとしてプレー。今季のトルコ1部リーグでも出場停止を除けば全試合に先発し、先週末の9日にもスィヴァススポル戦にフル出場していた。

【了】

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