【写真:Getty Images】
J1リーグ通算60得点を誇るFWドウグラスは、2022シーズンより柏レイソルでプレーする。そんな同選手のストロングポイントと言えば、パンチ力に溢れるシュートだ。昨季のJ1でも、とんでもないゴールを叩き込んでいた。
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そのゴールが誕生したのは2021年11月3日に行われたJ1第34節、ベガルタ仙台戦。1-1で迎えた35分のことだった。
ドウグラスはボックス手前で武藤嘉紀からパスを受けると、左足ワンタッチでボールを浮かしてDFを欺き、そのままボックス内へ侵入。そして最後は利き足ではない右足でボレーシュートを放ち、ゴール左下隅へと叩き込んだ。
意外性のあるコントロールからマーカーを剥がした技術力はさすがだが、やはり凄いのはフィニッシュだ。浮いたボールを右足で合わせただけでなく、腰を大きくひねり、難しい体勢ながらファーサイドにシュートを放っている。化け物級の身体能力を持つドウグラスだからこそ決められた一発だと言えるだろう。
柏は昨季、J1で15位と不本意な成績に終わってしまった。2022シーズンはそんな去年からの巻き返しを目指すことになるが、果たして新加入ドウグラスはどこまで貢献できるか。J1通算60得点の男にかかる期待は決して小さくない。