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ドイツの希望! 最強の逸材5人。ドイツ人最速の男、ブンデス史上最年少ゴールを決めた超逸材とは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

ドイツ王者を離れた若きプレイメーカー

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【写真:Getty Images】



MF:アンジェロ・スティラー(U-21ドイツ代表/ホッフェンハイム)
生年月日:2001年4月4日(20歳)
今季リーグ戦:13試合1得点2アシスト
市場価値:360万ユーロ(約4.3億円)

 マッツ・フンメルス(ドルトムント)やニクラス・ドルシュ(アウクスブルク)は、アカデミー出身ながらバイエルンでトップチームに定着できず、他クラブへ移籍したことで成功を収めた選手たちだ。彼らに続いてブレイクしそうなのが、今季ホッフェンハイムで印象的な活躍を披露しているアンジェロ・スティラーである。

 精度の高い長短のパスが持ち味であるこのレフティーは、中盤の低いエリアからボールを展開することに長けている。バイエルンではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合、DFBポカール1試合と出場機会を得ることに苦労をしていたが、21年夏より加わったホッフェンハイムでは負傷していた時期を除くと殆どの試合に出場。第16節レバークーゼン戦では難しい角度からブンデスリーガ初ゴールとなるシュートを決めており、技術の高さが伺えるシーンとなっている。

【了】

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