2020年よりFCシオンに期限付き移籍していた若月大和は、2022シーズンより湘南ベルマーレに復帰することとなった。高校卒業とともに欧州へ渡った若月は、スイスで印象的なゴールを決めている。

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　ゴールが生まれたのは昨年3月に行われたセルヴェット戦。若月は後半途中からピッチに入ると、0-2と2点ビハインドで迎えた84分に決定機を迎える。右サイドからのクロスを味方選手が落とすと、ペナルティーアーク付近から迷いなく右足を振り抜く。GKは一歩も動けず、ゴールは左隅へと決まっている。

　20/21シーズンはリーグ戦16試合に出場したがゴールはこの1つのみで、21/22シーズンはトップチームでの出場機会がなかった。湘南への復帰に際して若月は「スイスでの2年間でたくさんの挑戦をし経験をして、多くのことを学びました。それは自分のサッカー選手としての成長、そして精神面の成長にも繋がったと思います」とコメント。スイスでの経験はJリーグでどのように活かされるのだろうか。