【写真:Getty Images】
セリエA第21節、インテル対ラツィオが現地時間9日に行われた。この試合では、インテルの若き守備職人が芸術的なゴールを叩き込んでいる。
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その一発はスコアレスで迎えた30分に生まれている。コーナーキックのこぼれ球をアレッサンドロ・バストーニが回収すると、ペナルティーアーク手前から左足一閃。相手選手3人の左脇を抜けたボールはゴール左下隅という完璧なコースへ飛び、GKトマシュ・ストラコシャに触れられることなくネットを揺らしている。まさに、ストライカー顔負けの一撃だった。
インテルはその直後、チーロ・インモービレにゴールを許し同点に追いつかれたが、67分に再びバストーニが大仕事。左サイドから放ったクロスでミラン・シュクリニアルのゴールをお膳立てしたのである。
結果、バストーニの1得点1アシストという活躍により、インテルは2-1でラツィオを撃破。1試合少ないながら、セリエA首位の座をキープしている。