【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグのメルボルン・シティ対ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦が9日に行われ、3-3の引き分けに終わった。この試合でウェスタン・シドニーのMF小川慶治朗が見事な移籍後初ゴールを記録している。
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横浜FCで2021シーズンのJ1を戦っていた小川は、昨年10月にウェスタン・シドニーへの期限付き移籍が決定。11月に迎えたシーズン開幕から2試合に交代出場したあと、3戦目からは先発に定着している。
オーストラリアでは新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦の日程変更が相次いでおり、ウェスタン・シドニーも年末から年始にかけての試合が延期。約3週間ぶりの試合となったメルボルン・シティ戦で、小川は4試合連続のスタメンに名を連ねた。
開始9分までに2点を奪って先行する展開となったウェスタン・シドニーだが、前半のうちに同点に追いつかれてしまう。さらに60分にはメルボルン・シティが3点目のゴール。逆転負けのピンチに追い込まれたチームを、小川が救った。
68分、小川は絶妙なタイミングで相手最終ラインの裏へと抜け出し、自陣内からのロングボールを引き出して完全フリーに。GKと1対1のチャンスを冷静に制してゴール左隅へシュートを流し込み、貴重な勝ち点1をチームにもたらした。