イタリアで覚醒した右サイドの専門家
【写真:Getty Images】
MF:フアン・クアドラード
生年月日:1988年5月26日
移籍金:3100万ユーロ(約37億円)
在籍期間:15年冬~15年夏
リーグ戦成績:12試合0得点1アシスト
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コロンビア出身のフアン・クアドラードは、セリエAでキャリアを重ねてきた。レッチェで台頭し、フィオレンティーナでは13/14シーズンに11得点をマーク。セリエA屈指のサイドアタッカーに成長したクアドラードは、3100万ユーロ(約37億円)という移籍金で26歳のときにチェルシーに加入した。
しかし、クアドラードはプレミアリーグのサッカーに適応できず、ペドロ・ロドリゲスの存在もあって居場所を築けなかった。半年足らずでチェルシーを去ることとなり、ユベントスへ貸し出されることとなった。
セリエAに戻ってきたクアドラードは輝きを取り戻した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で戦術理解力を高め、プレーの幅を広げていく。マウリツィオ・サッリが指揮を執った19/20シーズンには右サイドバックとしてプレーするなど、右サイドのマルチロールとして地位を確立。17年夏にはユベントスが買取オプションを行使して完全移籍に切り替わり、今ではチームの古参の1人となった。イングランドは水が合わなかったが、セリエAで自身の価値を証明し続けている。