【写真:Getty Images】
ガンバ大阪は7日、湘南ベルマーレからMF齊藤未月を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
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齊藤は2020年12月に湘南からロシアのルビン・カザンへの期限付き移籍が決定した。しかし、初の国外はリーグ戦2試合、時間にしてわずか39分という短い挑戦に終わった。
22歳の齊藤は湘南の公式サイトで、「湘南からロシアに移籍しましたが正直うまくいきませんでした」と失敗を認め、「プレーヤーとしてさらに成長し、またヨーロッパに戻るために今シーズンはガンバ大阪で活躍したいと思います」と、再び海外挑戦を目指す意思を明確にしている。
ガンバ大阪は、MF井手口陽介がセルティックへ移籍したため、豊富な運動量とボール奪取が武器の齊藤は、代役として打ってつけのはず。齊藤にとっても、前任者のことは頭にあるだろう。一度はヨーロッパでの挑戦でうまくいかなかったものの、ガンバ大阪で活躍して再び世界に挑戦する井手口の姿は、意識しているはずだ。
齋藤は、ガンバ大阪で活躍し、ヨーロッパ再挑戦の権利をつかめるだろうか。
【了】