【写真:Getty Images】
アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した。これをめぐって、ミケル・アルテタ監督を支持する声がより高まっているようだ。英『ミラー』が伝えた。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
オーバメヤンはアーセナルで主将を務めていたが、アルテタ監督は規律違反を問題視。キャプテンマークを取り上げ、メンバーからも外した。そのため、1月の移籍も噂されている。
そのオーバメヤンは現在、ガボン代表としてアフリカ・ネーションズカップに参加するため、クラブを離れている。そんな中で新型コロナウイルス陽性となり、少なくとも10日に行われる初戦のコモロ戦を欠場することが確実になった。
問題となっているのは、陽性となった経緯だ。ガボン代表は直前のキャンプをドバイで行っていたが、その際にチームメートのMFマリオ・レミナとパーティーを楽しんでいる様子がSNS上に出回った。このパーティーが直接の原因とは限らないが、重要な大会を前にした選手として正しい行動にうつらないのは確かだ。
オーバメヤンがメンバーを外れるようになった12月からアーセナルは再び調子を上げているだけに、現時点ではアルテタ監督の決断が正しかったと捉えられている。
【了】