【写真:Getty Images】
昨季大宮アルディージャでJ2リーグ2得点7アシストをマークした馬渡和彰は、来季より浦和レッズでプレーすることが決まった。そんな浦和レッズ期待の新戦力は昨シーズンの9月、華麗なFKを叩き込んでいる。
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その一撃が誕生したのは、2021年9月25日にNACK5スタジアム大宮で行われたJ2第31節、SC相模原戦の77分だ。
互いに相手ゴールに迫るもあと一歩が届かず、スコアレスドローが続く中、大宮は77分にゴール正面でFKを獲得。このチャンスにキッカーを務めた馬渡は、速いカーブシュートで壁の間を抜き、ゴール左上隅に完璧なFKを突き刺した。
サイドバックで攻撃の起点となれる馬渡は、これまでサンフレッチェ広島や川崎フロンターレに在籍していたが、どちらもチャンスをものにすることが出来ず、1年での移籍を余儀なくされた。だが、昨季大宮で活躍した同選手は、30歳にして再び大きなチャンスを掴んだ。昨季限りで引退した阿部勇樹を彷彿とさせる精度の高いFKを、浦和でも見ることができるだろうか。