【写真:Getty Images】
昨季までサガン鳥栖に在籍していたMF酒井宣福が、2022シーズンより長谷川健太監督率いる名古屋グランパスに移籍することが決まった。そんな同選手は昨年、その名古屋からあまりにも芸術的なゴールを奪っている。
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2021年7月17日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節、鳥栖対名古屋。酒井の芸術的なゴールが生まれたのは、1-1で迎えた51分のことだった。
鳥栖がボールを動かしながら敵陣に侵入すると、樋口雄太が絶妙なフライパスを送る。これに反応した酒井がボックス内左から迷わずダイレクトボレー。この鋭いシュートに対しJリーグ最強守護神ミッチェル・ランゲラックは手を伸ばすも触れられず。ボールはファーサイドのゴールネットを揺らした。
酒井の得点で逆転した鳥栖はその後さらに1点を追加し、3-1で勝利。これが実に5試合ぶりの白星だった。
このゴールを含め、昨季はJ1でキャリアハイとなる8得点をマークするなど、持ち前のパワーを活かし結果を残した酒井。来季より在籍する名古屋では、果たしてどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。