12位:名門で主将を任されている男
【写真:Getty Images】
MF:遠藤航(シュツットガルト)
最高市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
更新日:2021年6月9日(当時28歳)
日本の年代別代表で主力を担っていた遠藤航は、2010シーズンに湘南ベルマーレに加入。2年目の2011シーズンよりレギュラーに定着し、続く2012シーズンからは当時19歳ながらゲームキャプテンを任されることもあった。2016シーズンより加入した浦和レッズでは3バックの中央を任され、2017年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)などのタイトル獲得に貢献した。
18年夏にベルギー、ジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンへと移籍。怪我の影響でシーズン中盤を棒に振ったが、主力選手として活躍した。そして19年夏に名門シュツットガルトに期限付き移籍を果たす。当時この名門は2部に所属していたが、遠藤の活躍もあり2020/21シーズンから再びブンデスリーガの舞台で戦っている。
2019/20シーズンのブンデスリーガ昇格、2020/21シーズンの1部残留に大きく貢献した遠藤は、2021/22シーズンより主将を任されている。そして市場価値は現在が自己最高額の1000万ユーロ(約12億円)となっている。