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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング11~15位。日本最強のフリーキッカー、欧州の名門で主将を務めるのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:10代の時に欧州で結果を残したレフティ

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【写真:Getty Images】


MF:堂安律(フローニンゲン)
最高市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
更新日:2019年6月12日(当時20歳)

 ガンバ大阪のジュニアユース出身の堂安律は、15年5月にクラブ史上2番目の若さとなる16歳344日で公式戦デビューを飾った。この頃より日本の年代別代表でも主力を担っており、16年10月に行われたAFC U-19選手権では優勝に大きく貢献し、大会最優秀選手賞を受賞している。

 2017シーズンからガンバ大阪のトップチームで結果を残すと、17年夏に育成の名門でも知られるオランダ、エールディヴィジのフローニンゲンに移籍。加入初年度からリーグ戦で9ゴールを記録し、2017/18シーズンのクラブ年間最優秀選手賞に選出された。続く2018/19シーズンも主力選手として結果を残した。

 当時20歳にしてオランダで結果を残した堂安の市場価値は急上昇し、2018/19シーズン終了後に自己最高額となる1000万ユーロ(約12億円)に到達した。そしてこの更新から2ヶ月後の8月末にPSVが750万ユーロ(約9億円)という移籍金で引き抜いた。

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