【写真:Getty Images】
日本代表MF川辺駿はプレミアリーグのウルヴァーハンプトン(ウルヴス)と3年半契約を交わしたことが発表された。現在プレーするスイスでの活躍ぶりは高く評価されており、昨年末の試合でも超豪快なスーパーゴールを叩き込んでいた。
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夏にサンフレッチェ広島からスイス1部のグラスホッパーズに完全移籍した川辺は、デビューから数試合後には不動のレギュラーに定着。特に直近のリーグ戦7試合では4ゴール1アシストを記録するなど、得点に直結するプレーも増えている。
ウィンターブレイク前の最終戦となった12月19日のバーゼル戦でも、12試合連続の先発出場を果たした川辺はチームに大きく貢献。リーグ屈指の強豪から勝ち点1をもぎ取ることに繋がる重要なゴールを挙げた。
1点ビハインドで迎えた54分、左サイドからカリー・セネの上げたクロスをクリスティアン・ヘルクがバックヘッドでファーサイドへ流すと、その落ち際に川辺が走り込む。ショートバウンドした難しいボールに対して迷わず右足を振り抜き、豪快なダイレクトボレーで同点ゴールを突き刺した。
年間4得点という数字は、ジュビロ磐田在籍時の2017シーズンに並んですでにキャリアハイ。ウルヴスからのレンタルの形でグラスホッパーズ残留が見込まれるシーズン後半戦にもさらなる活躍を見せ、イングランドでの新たな挑戦に向けて勢いをつけたいところだ。