【写真:Getty Images】
スイス1部のグラスホッパー・チューリッヒに所属する日本代表MF川辺駿は、イングランド・プレミアリーグのウルヴァーハンプトン(ウルヴス)へ完全移籍することが決定した。5日に発表が行われている。
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ウルヴスと川辺との契約期間は2025年までの3年半。今後はスイスのウィンターブレイク中にウルヴスの練習に参加したあと、一旦レンタルの形でグラスホッパーズに戻って今季後半戦を引き続きスイスで戦う。ウルヴスには来季から改めて合流することが見込まれる。
川辺はウルヴスでプレーする初の日本人選手となる。「グラスホッパーズで過ごした欧州サッカーで最初の半年に印象的な活躍を残して移籍することになった」と紹介されている。
「ハヤオは今季本当に良い活躍をしてきた。非常にエネルギーに溢れ、よく動き、質の高い攻撃的MFだ。今年のグラスホッパーズで本当に輝いている」とウルヴスのスコット・セラーズTD(テクニカルディレクター)は川辺についてコメントしている。
川辺は昨年夏にサンフレッチェ広島からグラスホッパーズへ移籍し、レギュラーとしてリーグ戦16試合に出場。シーズン前半戦のラスト7試合では4ゴールを挙げるなど活躍をみせていた。
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