【写真:Getty Images】
昨季サガン鳥栖でJ1リーグ6得点6アシストをマークしたMF樋口雄太は、2022シーズンより鹿島アントラーズでプレーすることが決まった。そんな常勝軍団期待の新戦力は去年の4月、目を見張るようなスーパーゴールを叩き込んでいる。
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その一撃が誕生したのは、2021年4月24日に行われたJ1第11節、アウェイでのFC東京戦における34分のことだ。
敵陣深い位置でボールを奪取すると、パスがピッチ中央の樋口の元へ。背番号10は迷わず前を向いてドリブルを開始し、ペナルティーエリア手前から右足を一閃。この強烈なシュートをGK波多野豪は弾き切れず、ボールは豪快にゴールネットを揺らすことになった。鋭いドリブルから精度の高いミドル。まさに樋口の持ち味が前面に出た一撃だったと言えるだろう。
鳥栖でのプロデビューからわずか3年で伝統ある鹿島の一員となった樋口。新天地でも躍動し、同クラブにタイトルをもたらすことができるだろうか。