【写真:Getty Images】
J1の鹿島アントラーズに所属するDF町田浩樹は、ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍することがクラブ間で基本合意に達した。4日に両クラブより発表が行われている。
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町田は今後現地ベルギーでメディカルチェックなどを経て正式契約を交わす予定。期限付き移籍期間は2022年1月1日から2023年6月30日までの1年半となる。ユニオン側からの発表によれば完全移籍のオプションも設定されるとのことだ。
「自分のキャリアを考えた時、今、挑戦するべきだと決断しました」と町田は鹿島を通してコメント。「僕の生きている時間の半分以上を過ごしたこのクラブは家であり、ともに戦った仲間たちは家族そのものです」と、小学生時代から15年間在籍しているクラブやサポーターへの感謝の思いを表しつつ、「アントラーズで培ったすべてを胸に、夢を追いかけていきます」と意気込みを語っている。
ベルギーの古豪であるユニオンは今季38年ぶりにトップリーグに復帰。昇格1年目ながらも大躍進を遂げ、現在2位と7ポイント差でリーグ首位を走っている。川崎フロンターレからイングランドのブライトンへ移籍したあとユニオンにレンタルされたMF三笘薫も在籍し、これまで5得点を挙げるなど上位争いに貢献している。
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