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次の怪物は!? スペイン、最強の逸材5人。ビッグクラブ注目の新星、21世紀生まれで初めてラ・リーガのピッチに立ったのは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

エスパニョールの新星

0103-メラメド
【写真:Getty Images】



MF:ニコ・メラメド(スペイン/エスパニョール)
生年月日:2001年4月11日(20歳)
今季リーグ戦:18試合0得点1アシスト
市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)

 エスパニョールの新星、ニコ・メラメドは瞬く間にその名を欧州に轟かせている。2019年8月に行われたヨーロッパリーグ(EL)予選のFCルツェルン戦でトップチームデビューを果たしたメラメドは、2020年8月にトップチームに昇格。20/21シーズンはリーグ戦序盤から出場機会を得ると、中盤戦以降はスタメンの座を掴んでいる。

 サイドやトップ下を主戦場とするメラメドは、ゴール前の狭い局面を1人で打開するテクニックだけでなく、落ち着いた状況判断からチャンスメイクすることもできる。ゴール前で常に相手DFの脅威となれる同選手は、いまやエスパニョールに欠かせない選手となっている。その活躍から、現在ではチェルシーやバイエルン・ミュンヘンといった複数のビッグクラブから注目されている。

【了】

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