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次の怪物は!? スペイン、最強の逸材5人。ビッグクラブ注目の新星、21世紀生まれで初めてラ・リーガのピッチに立ったのは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

キリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドを筆頭に、世界には数々の若きスター選手が存在する。既にトップチームで頭角を現し、世界中に認知されている選手もいるが、まだまだこれから出てくる逸材も数多くいる。ここでは、今まさに頭角を現しつつある若手選手をピックアップ。今回は20代以下の選手を対象にスペインの逸材5人を紹介する。(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

ビジャレアルの至宝

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【写真:Getty Images】

MF:ジェレミ・ピノ(スペイン代表/ビジャレアル)
生年月日:2002年10月20日(19歳)
今季リーグ戦:17試合2得点3アシスト
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)


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 ビジャレアルの至宝、ジェレミ・ピノは2019年7月に同クラブに加入した。2019年はユースでの出場となったが、2020年にトップチームに昇格。20/21シーズンには新型コロナウイルスに感染したため出遅れたが、徐々に出場機会を増やしていったピノは、リーグ戦24試合に出場している。

 卓越したテクニックとドリブルスキルを持ち合わせるピノはサイドを主戦場とするが、ゴール前では広い視野で鋭いパスを出すこともできる。今季はすでにリーグ戦17試合に出場しており、10月にはスペイン代表デビューも飾っている。19歳にしてチームに欠かせない存在となっている同選手は、昨年11月に3年の契約延長をしたが、その際に設定された違約金は8000万ユーロ(約96億円)と言われている。

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