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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング91~95位。なぜアップしないのか… 約2年で1億円ダウン、Jリーグ最強を支える男の現在は?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

95位:ガンバ大阪の10番

1225-倉田
【写真:Getty Images】

MF:倉田秋(元日本代表/ガンバ大阪)
生年月日:1988年11月23日(33歳)
市場価値:85万ユーロ(約1億円)
2021リーグ戦成績:37試合1得点1アシスト


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 2007年にトップチームに昇格した倉田秋は、同シーズンの第19節アルビレックス新潟戦でJ1デビュー。しかし、選手層の厚いチームの中ではなかなか出場機会を得ることが出来ず、2010年にジェフユナイテッド千葉にレンタル移籍した。ここでは開幕戦からゴールを決めるなど、主力としたリーグ戦29試合に出場。この1年は倉田にとって飛躍の年となった。

 さらに、翌年レンタル移籍したセレッソ大阪では自身初の二桁ゴールを記録した。2年間の武者修行で一気に評価を高めた倉田は、2012年にガンバ大阪に復帰。同年にチームはJ2に降格となったが、J1に復帰した2014年には史上初のJ1昇格クラブ1年目での国内三冠に貢献した。その後も活躍を続けたこのMFは、2015年に日本代表に初招集されている。

 2017年には10番を継承。ガンバ大阪に復帰後、チームを牽引してきた倉田は2018年に自己最高となる145万ユーロ(約1.74億円)を記録した。しかし、その後の市場価値は右肩下がり。ダウンが続いたこのMFの市場価値は、現在85万ユーロ(約1億円)となっている。今年で33歳を迎えたこのMFは、再び自身の市場価値を上昇させることが出来るだろうか。

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