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浦和レッズMF田中達也がアビスパ福岡へ完全移籍。少年時代の古巣へ「博多の男らしく…」

text by 編集部

アビスパ福岡
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 J1の浦和レッズに所属していたMF田中達也は、アビスパ福岡へ完全移籍することが決定した。26日に両クラブより発表が行われている。

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「自分が思っているような結果を残せずに、チームを離れることは悔しく思いますが、浦和レッズという偉大なチームのファン・サポーターのみなさんの前でプレーできたことは幸せでした。来年は、対戦相手として埼玉スタジアムの圧倒的な雰囲気を感じながらプレーすることを楽しみにしています」と田中は浦和退団に際してコメントしている。

 アビスパ福岡U-15に所属経験がある田中にとっては少年時代以来の古巣復帰となる。「およそ14年ぶりに、このチームのエンブレムを身につけてサッカーができること、地元福岡でプロサッカー選手としてサッカーができることをとても嬉しく思います」と入団コメントを述べ、「博多の男らしく、気持ちを見せ、恐れることなく戦っていきます。応援よろしくお願いします」と意気込みを示した。

 現在29歳の田中は福岡U-15から東福岡高校、九州産業大学を経てロアッソ熊本でプロデビュー。期限付き移籍も含めてFC岐阜、ガンバ大阪、大分トリニータでもプレーし、2020シーズンには大分でチーム最多のリーグ戦8得点を挙げるなど活躍した。

 2021シーズンには浦和に完全移籍し、J1で28試合に出場。古巣大分から奪った移籍後初ゴールも含めて4得点を挙げた。

【了】

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