日本サッカー界の「主将」。端正な顔と知性で絶大な支持
【写真:Getty Images】
DF:宮本恒靖(ガンバ大阪)
生年月日1977年2月7日(当時28歳)
2005年リーグ戦成績:30試合3得点
日本サッカー界で最も有名な「主将」といえば、宮本恒靖だろう。端正な顔立ちに加えて英語が堪能など知性を備えており、どのような状況でも冷静に対処できる頼もしい存在だった。
基本データは2005年。最終節、自らのゴールでガンバ大阪に史上初のJ1タイトルをもたらしたシーズンである。
能力値を見ると、やはり「IQ」と「メンタル」で高い数値となった。オフサイドトラップが隆盛を誇っていた時代にDFの中心として常に戦況を見極めて完璧にラインを統率できる貴重な存在だった。
さらに、DFラインだけでなく後方からチーム全体を見ることもでき、逆境の時には大声で鼓舞するなど熱さを兼ね備えた主将だった。