87位:今オフに古巣へと復帰する元日本代表
【写真:Getty Images】
MF:永木亮太(元日本代表/鹿島アントラーズ)
生年月日:1988年6月4日(33歳)
市場価格:90万ユーロ(約1億円)
2021リーグ戦成績:15試合0得点1アシスト
川崎フロンターレの下部組織出身の永木亮太は、中央大学在学中だった2010年、湘南ベルマーレに特別指定選手として登録された。2011年から正式に湘南に加入すると、すぐに不動のレギュラーに定着。大卒3年目の2013シーズンからは主将を務め、在籍した6シーズンで2度のJ1昇格に貢献した。
2016シーズンより鹿島アントラーズへと活躍の場を移すと1年目からレギュラーに定着し、リーグと天皇杯の2冠達成に貢献した。2017シーズン以降はレオ・シルバや三竿健斗の台頭で控えに回ることも増えたが、チーム事情により右SBを務めるなど、長きに渡って主力選手として活躍した。しかし、2021シーズンはJ1で鹿島加入後、最も少ない15試合の出場に留まり、シーズン終了後に古巣である湘南ベルマーレへと復帰することが発表された。
2016年には日本代表デビューを飾っている永木の市場価値は、19年6月に自己最高額の150万ユーロ(約1.8億円)に到達した。しかし、直近の数シーズンは大幅に出場機会を減らしており、それに伴い現在は90万ユーロ(約1億円)まで価値を落としている。