【写真:Getty Images】
ジュビロ磐田は23日、MF今野泰幸が契約満了に伴い退団することを発表した。
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かつて日本代表でも活躍した今野は、2019シーズン途中に長く過ごしたガンバ大阪を離れてJ2のジュビロ磐田に加入。1年目は5試合、2年目は6試合と、ケガの影響もあってあまり多くの出番はなかったが、2021シーズンは23試合に出場し、J1昇格に貢献した。
ただ、定位置を確保していたのはシーズン序盤まで。第12節まではほとんど先発だったものの、その後は第41節群馬戦に先発した以外は、全て途中出場だった。
来年1月で39歳になる今野は、「個人的には怪我やスタメンで試合に出られないことが多く、悔しさもあり、サポーターの皆さんに申し訳なかったという気持ちが強いです」とコメント。「今年は最大の目標だったJ1昇格・J2優勝を達成することができ、皆さんと一緒に喜ぶことができて、感謝しています」としつつも、悔しさも抱えていることを明かした。
さらに今野は、「この一体感があれば、どんな相手にも負けることはないし、来年はJ1で暴れてくれることを期待しています」とジュビロ磐田にエール。自身は「僕はまだサッカーがやりたいので、違うチームで頑張りたいと思います」とした。
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