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強豪ナポリ、珍事で敗戦。枠内シュート「0」に抑えるも不覚

text by 編集部 photo by Getty Images

ルチアーノ・スパレッティ
【写真:Getty Images】



 22日に行われたセリエA第19節で珍しいケースが起きた。相手の枠内シュートをゼロに抑えたナポリが敗れている。

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 上位のナポリが降格圏に低迷するスペツィアをホームに迎えたこの一戦は、1-0でアウェイのスペツィアが勝利した。この結果だけでも十分に波乱だが、スタッツは珍しいことに。スペツィアの枠内シュートがゼロだったのだ。

 決勝点となったのは、ナポリDFフアン・ジェズスのオウンゴール。相手セットプレーの守備で頭に当てたボールが運悪く自分たちのゴールに決まってしまった。この不運な失点は珍しいことではないとしても、勝ったチームの枠内シュートがないというのは滅多にない。

『Opta』によると、これは同メディアが2004/05シーズンにデータをとりはじめてからセリエAの試合では初めて起きた事象とのことだ。

 いずれにしても、ナポリにとって痛恨の黒星となったことは間違いなさそうだ。

【了】

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