【写真：Getty Images】

　カラバオ・カップ（リーグカップ）準々決勝が行われ、リバプールはレスター・シティを撃破した。リバプールを準決勝へと導いたのは、1得点1アシストをマークした南野拓実だった。

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　リバプールは前半で1-3と2点のビハインドを負ったが、南野の活躍がチームを救った。まずは68分、ペナルティーアーク付近でパスを受けた南野は、ダイレクトで左にパスを出す。DFラインの裏にできたわずかなスペースに出たボールにディオゴ・ジョタが反応し、左足でゴールネットを揺らした。ゴール前の密集したエリアにおける南野の至高のパスが、ジョタのゴールにつながった。

　試合は1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムに突入する。ジェームズ・ミルナーが右サイドからクロスを上げると、ゴール前の南野が胸トラップから右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

　試合は延長戦に突入し、5-4でリバプールに軍配が上がっている。南野はPKこそ外したものの、1得点1アシストという結果でこの試合の主役となった。