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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング81~85位。自己最高は約22億円!! 世界を知る男の現在は?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

83位:かつての「天才」の現在は…

柿谷曜一朗
【写真:Getty Images】



FW:柿谷曜一朗(元日本代表/名古屋グランパス)
生年月日:1990年1月3日(31歳)
市場価格:90万ユーロ(約1.1億円)
2021リーグ戦成績:36試合5得点0アシスト

 4歳からセレッソ大阪の下部組織で育った柿谷曜一朗は2006年、クラブ史上最年少の16歳でトップチームとプロ契約を結んでいる。当初はプロ意識が低かったこともあり活躍できなかったが、レンタル移籍した徳島ヴォルティスで成長しC大阪に復帰すると大きく飛躍。2013シーズンにはJ1だけで21得点をあげ、その翌年にはブラジルワールドカップの日本代表メンバーにも選出された。

 その後スイスの強豪FCバーゼルに移籍するも失敗。2度目の復帰となったC大阪でも思ったような結果を残せなかった。それでも、今季より所属する名古屋グランパスでは存在感を誇示。公式戦得点数は「9」とFWとして物足りない数字だったが、若手時代から考えられないほど走って守備をするなど献身的にプレーし、YBCルヴァンカップ制覇などに貢献した。

 市場価値は2014年に最高250万ユーロ(約3億円)に到達していたが、その後バーゼルで沈黙したことで100万ユーロ(約1.2億円)までダウン。その後はアップダウンを繰り返しており、名古屋加入時は再び100万ユーロ(約1.2億円)という評価に。現在はそこからやや落ち、90万ユーロ(約1.1億円)という金額になっている。

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