【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間22日に行われるカラバオ・カップ(リーグ杯)準々決勝でレスター・シティと対戦する。日本代表MF南野拓実は、クラブにとって21年ぶりとなる珍しい記録を達成することができるかもしれない。
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層の厚いリバプール攻撃陣の中でポジション争いに苦戦し、主力メンバーが起用されるプレミアリーグやチャンピオンズリーグではわずかな出場時間しか得られていない南野。今季ここまではリーグ杯が主な活躍の舞台となっている。
だがそのリーグ杯では、バックアップとして十分に役割を果たしてきた。9月に行われた3回戦のノリッジ・シティ戦では2得点で3-0の勝利に大きく貢献。プレストンに2-0の勝利を収めた10月の4回戦でも先制ゴールを記録した。
メンバーの入れ替わりが多いこともあり、リーグ杯では数試合続けてゴールを決める選手は生まれにくい。もし南野がレスター戦でもゴールを決めることができれば、リーグ杯で3試合連続ゴールを決めたリバプールの選手は21年ぶりになるという。
前回は2000/01シーズンに、チェコ代表FWヴラディミール・シュミツェルが4回戦、準々決勝、準決勝の1stレグと2ndレグで4試合連続ゴールを記録。決勝でも勝利したリバプールはこの年のリーグ杯タイトルを獲得した。
南野と同じく、ベルギー代表FWディヴォック・オリジもノリッジ戦、プレストン戦で2試合連続ゴールを挙げていた。だがオリジはレスター戦を負傷で欠場することが決まっている。
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