【写真:Getty Images】
欧州各国で新型コロナウイルス感染症が再び猛威を振るう中、多くのサッカークラブも危機的状況に陥っている。レアル・マドリードでも数多くの選手が陽性判定を受け、試合のメンバー構成に苦慮する状況となった。
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イングランドではプレミアリーグで多くの試合が延期され、イタリアでもいくつかの試合が開催されず。オランダではリーグ戦が再び無観客開催となり、ドイツでも無観客が決まるなど、パンデミックの影響は再び広がっている。
マドリーは現地時間22日にラ・リーガ第21節のアスレティック・ビルバオ戦を予定しているが、試合を前に感染者が続出。MFルカ・モドリッチ、FWロドリゴ・ゴエス、MFマルコ・アセンシオ、GKアンドリー・ルーニン、DFマルセロ、FWガレス・ベイルに続いて、試合前日にはDFダビド・アラバとMFイスコも陽性判定を受け、計8人が離脱となった。
負傷者なども含めると、グラナダ戦に出場不可能となったトップチーム所属の選手は計12人に。カルロ・アンチェロッティ監督はカスティージャ(Bチーム)など下部組織所属の選手らも数人を試合に向けて招集していた。
だが、招集されたメンバーの中からさらにMFセルヒオ・アリバスも離脱。チーム内で9人目の陽性判定を受けた選手になったとみられている。試合は予定通り開催される見通しだが、マドリーは苦しいメンバーで臨むことになりそうだ。
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