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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング76~80位。3年間で約2.5億円もダウン。苦戦しているのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

77位:満足いく出場機会を得られず…

アルトゥール・カイキ
【写真:Getty Images】



FW:アルトゥール・カイキ(ブラジル/鹿島アントラーズ)
生年月日:1992年6月15日(29歳)
市場価格:95万ユーロ(約1.1億円)
2021リーグ戦成績:14試合5得点0アシスト

 逞しい顎ひげを蓄えているアルトゥール・カイキは2010年、ブラジル・パラナ州を本拠とするイラチSCでプロデビュー。その後、フラメンゴやシャペコエンセ、クルゼイロなど、実に国内10クラブでプレーした。またエジプトとサウジアラビアのクラブに在籍した経験も持っている。

 鹿島アントラーズへの加入が決まったのは今年1月のこと。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で合流が大幅に遅れ、Jリーグデビューは5月の第16節セレッソ大阪戦となった。その後はなかなかスタメンに選ばれず、鹿島1年目のリーグ戦プレータイムはわずか437分に留まっている。

 カイキの市場価値は右肩上がりで、バイーアに所属していた2019年には最高275万ユーロ(約3.3億円)を記録していた。しかし、そこからは下がる一方で、鹿島加入時は100万ユーロ(約1.2億円)。現在はそこからさらにダウンし、95万ユーロ(約1.1億円)という金額になっている。今後、高い評価を取り戻すことはあるだろうか。

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