【写真:Getty Images】
リーベル・プレートに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に向け、欧州ビッグクラブによる争奪戦がさらに激化しつつあるようだ。マンチェスター・ユナイテッドなども参戦してきたと報じられている。
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現在21歳のアルバレスはリーベル生え抜きの新たなビッグスター候補。今年6月にはアルゼンチンA代表デビューも飾り、クラブでも今季アルゼンチン1部リーグで21試合18得点とゴールを量産している。
欧州からも多くのビッグクラブがアルバレスに注目。これまでスペインなどのメディアでは、レアル・マドリードやユベントス、アストン・ビラなどが特に関心を示しているとも報じられていた。
アルゼンチン紙『オレ』が19日付で伝えたところによれば、ユベントスのほかミラン、インテル、レバークーゼン、バルセロナなどはすでにスカウトを派遣し獲得への積極的な動きを見せているという。さらにここ数週間で、新たにマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリードからの接触もあったとされている。
リーベルとしては、カタールワールドカップ出場を目指すためには安定してプレーできる環境が必要であることなどを理由として、アルバレスの引き留めを図ろうとしているようだ。だがリーベルとアルバレスの契約には2000万ユーロ(約26億円)の契約解除金が設定されているとみられており、この金額を支払うクラブが出てきたとすれば、あとは本人の意思次第で欧州移籍が実現することが見込まれる。
【了】