【写真:Getty Images】
ギリシャの強豪PAOKは現地時間18日、香川真司との契約を解除したことを発表した。ここ数年は苦しんでいるが、約6年前に決めたゴールは美しかった。
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2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した香川は、わずか2年でボルシア・ドルトムントに復帰することとなった。15年夏に就任したトーマス・トゥヘル監督の下でトップフォームを取り戻し、強力な攻撃陣の一角を担った。そのシーズンの終盤、16年4月に行われたシャルケとのレヴィアダービーでは素晴らしいゴールを決めている。
香川はドリブルで右サイドを持ち上がり、縦パスを入れる。モリッツ・ライトナーは相手に倒されながら落とすと、走り込んできた香川は右足を軽快に振り抜く。ボールはGKの頭上を越え、ゴール左隅へと決まった。
香川はこのシーズンに9得点9アシストを記録して復活を印象付けた。日本代表で10番を背負い、欧州のトップレベルでも活躍した香川は、来年3月に33歳となる。果たして、香川が再び輝く姿を見ることができるのだろうか。