72位:期待の若手アタッカー
【写真:Getty Images】
FW:菅大輝(日本/北海道コンサドーレ札幌)
生年月日:1998年9月10日(23歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:36試合1得点2アシスト
2016シーズン、J2第6節の町田ゼルビア戦でトップチームデビューを果たした菅大輝は、次節のファジアーノ岡山戦でスタメン抜擢された。17歳6カ月30日でスタメンを飾り、クラブ最年少スタメン記録を更新した。翌年昇格したJ1では、第5節のヴァンフォーレ甲府戦でスタメン出場。このチャンスを掴んだ菅は、そのままスタメンに定着した。
2018年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任するとチームに欠かせない存在に成長。リーグ戦33試合で6アシストを記録し、4位フィニッシュと躍進したチームの攻撃を牽引した。翌年にはコパ・アメリカに挑む日本代表に選出。出場は叶わなかったが、同年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権2019の香港戦で代表デビューを果たすと、この試合で代表初ゴールをマークした。
プロデビュー後、目覚ましい活躍を見せている菅大輝は、代表デビューを果たした2019年に自己最高額となる130万ユーロ(約1.6億円)を記録。その後は怪我や新型コロナウイルスの影響により、現在の100万ユーロ(約1.2億円)までダウンしているが、未来の明るいこのFWは近いうちに自己最高額を更新するだろう。