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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング71~75位。6億円ダウン!? 約7年ぶりに帰還したストライカーとは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

74位:プレミアリーグに移籍を果たしたが…

1220-タガート
【写真:Getty Images】



FW:アダム・タガート(オーストラリア代表/セレッソ大阪)
生年月日:1993年6月2日(28歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:12試合1得点0アシスト

 母国のパース・グローリーFCでプロキャリアをスタートしたアダム・タガートは、プロ2年目となる2012年にオーストラリア代表デビューを果たした。また、同年に加入したニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツでは、13/14シーズンに16得点を決め、Aリーグでゴールデンブーツを獲得した。そしてシーズン終了後、このFWはプレミアリーグのフルハムへ移籍を果たした。

 しかし、フルハムでの出場はユースチームの8試合のみ。トップチームでの出場は叶わず、2015年にローン移籍したスコットランドのダンディー・ユナイテッドを経て、2016年に古巣のパース・グローリーFCへ復帰している。母国に復帰後は、パース・グローリーFCとブリスベン・ロアで二桁得点を決め、再び自らの価値を証明したアダム・タガートは、2019年に水原三星ブルーウィングへ移籍。再び国外に活躍の場を移した。

 豊富な得点パターンを持つアダム・タガートは、Kリーグで初年度から16得点を記録。得点王に輝く活躍を見せたこのFWの市場価値は、自己最高額となる225万ユーロ(約2.7億円)となった。そして今年1月、アダム・タガートはセレッソ大阪にやってきた。第12節でJリーグデビューし、出場機会を徐々に増やしていたが、10月に行われた天皇杯準々決勝で左膝半月板を損傷。厳しい状況となっているこの男の現在の市場価値は、100万ユーロ(約1.2億円)となっている。

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