68位:プレータイムは短いが…
【写真:Getty Images】
MF:水沼宏太(日本/横浜F・マリノス)
生年月日:1990年2月22日(31歳)
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2021リーグ戦成績:36試合3得点9アシスト
横浜F・マリノスでプロデビューを果たして以降、栃木SC、サガン鳥栖、FC東京などでプレーしてきた水沼宏太。2017年より加入したセレッソ大阪での活躍ぶりはとくに印象的で、在籍1年目でYBCルヴァンカップ制覇に貢献。2019シーズンにはキャリアハイとなるJ1リーグ7得点をマークしていた。
その活躍が評価され、昨年に古巣マリノスへ復帰。1年目は最終的にリーグ戦スタメン起用がわずか13試合だったが、アシスト数は「10」と結果を残した。今季も基本的には控え扱いで、リーグ戦でのプレータイムはわずか664分に留まっていた。しかし、そんな立場でも3得点9アシストをマーク。スーパーサブとして、申し分ない働きを示した。
そんな水沼の市場価値はキャリアハイの7得点をマークした2019シーズン終了後、自己最高の130万ユーロ(約1.6億円)に到達も、昨年に新型コロナウイルスの影響で100万ユーロ(約1.2億円)にダウンしてしまった。しかし、そこからの下落はなし。マリノスでの出場時間が多くないながらもキープできているのは、ある意味評価されている証拠だろうか。